会員スピーチは、となみ野倫理法人会 野村 和輝 運営役員のスピーチでした。９００年続く神社の家系に生まれ、神主として家を継ぐことに葛藤する日々、それから会社を起業した理由、倫理法人会との出会いと実践について話されました。会社経営で地域の発展と社員の幸せを追求すればするほど、日本の文化や神社に回帰して行く最中にあり、導かれるように余西会長からお誘いがあり倫理法人会に入会、実践を通じて自分に良い変化が起きているという報告をされました。また、神社をこよなく愛する会員の方が多くおられることに驚きと喜びを感じ、日々、倫理法人会との出会いに感謝の想いであることをお話されました。

小野氏の講和では 「 健康に正解は無い！ 」 と題して、健康経営についてご講話くださいました。社会人になり外資系の航空貨物会社に勤めていましたが、父親である社長から医療機器販売の会社を引き継ぐため、富山に帰って来たものの前職の職場と違ってブラックな職場の状態にびっくりされたそうです。それから、がんによる従業員の突然の死から健康事業をやろうと思い、鍛えないジム等を起ち上げ、現在は企業内での健康づくりを発信されています。アルペンスキー競技に取り組みチャンピオンを目指す小野氏ならではの、未病予防の大切さと健康への情熱が伝わってくるお話でした。