富山市倫理法人会の寺下 聖と申します。
今回は、富山市中央倫理法人会 村山 博行幹事(テレ通株式会社営業2課 課長)による「倫理法人会での師匠との出会い~そして実践~」と題した講話でした。
家族の死、離婚、3棟もの自宅建設…etcと波乱万丈な人生を送られてきた村山さん。
金沢市北倫理法人会の中本専任幹事の『人の話を深く聞く』という言葉をきっかけに、日々気付きや学びを得、実践をされてきたそうです。
「当たり前のことが出来ていない、頭で分かっていてもやっていない」と気づき、入会から8年にもわたり実践し続け、現在に至るその姿から、【実践の鬼】とまで称されるようになった村山さん。
その真摯な姿に心を打たれました。
さて、よく倫理法人会で聞く【実践】とは?
実践の何たるかを分からずにやっているのは、ただの行動だと思います。
行動と実践。その違いとは何でしょうか?
辞書によると、行動とは「あることを目的として、実際に何かをすること」まず、目的ありき。そして、目的に向けて動く行為。それが行動です。
一方、実践とは 「実際の情況のもとでそれを行うこと」情況があるからこそ、動く。
では、情況とは?
今やるべき役割は何か?
その役割を通して何を気付いたか?
自分の素直な喜びは?
この3つが情況になるのだろうと思います。
人から言われて行動する事ではなく、己の内面に深く向き合い、実践の何たるかを思慮し、動ける人になろうと思う今日この頃でした。
執筆者:寺下 聖 富山市倫理法人会 会員/(株)gratitude 代表取締役
<次回モーニングセミナーのお知らせ>
◾️第896回 経営者モーニングセミナー
8/8(木)6:00-7:00
【講話者】中本 智子氏/富山県倫理法人会 朝礼副委員長・谷川流 足圧処まっさ~家
【テーマ】『倫理7年目のキセキ』
詳細・参加お申込は下記ページにて
https://www.rinri-toyama.com/event_detail/2839
ゲスト様(未会員)の参加は無料です。
業種・職種問わずどなたでも、お気軽にご参加ください。
作業服など、日常に差し支えない服装でお越しくださって構いません。