法人レクチャラー 富山県倫理法人会 副会長 ㈱山田写真製版所 代表取締役社長 山田 秀夫 氏にご講話頂きました
テーマ「我を非として当う(むかう)者は吾が師なり~次なる一歩に向けて~」
山田秀夫氏の印象は、いつも笑顔で誰とでも分け隔てなく気さくに接し、腰の低い方だと誰もが感じます。しかし実は、想像を絶する沢山のご苦労を乗り越えてきた事実に、聴講者皆、驚きを隠せません。創業100周年を迎えるまでに成長した歴史には、工場の2度の焼失、東京富山間を13時間掛けて何度も往復した先代の苦労、そして優秀な人材の流出などの苦難を乗り越えてきたからこそ、日本トップの世界に誇れる最新鋭の印刷技術を持つ大会社になったことが理解できます。
「倫理法人会に出会い純粋倫理を学ぶことによってそれらの苦難を乗り越えることが出来た。毎朝社員通用口、トイレ掃除を行っていることから多額の融資を受けることが出来たという倫理体験にも繋がっている。
先日急逝した、長い間片腕として、そしてよき理解者だった取締役 技術開発室長 兼 プリンティングディレクター 熊倉桂三氏が常に周りに伝えていた言葉。『仕事は愛を持って、ラブレターを書くように、顧客の思い、その意味を汲み取って仕事をしなさい。機械は常にきれいにしなさい。』純粋倫理にも通じるこの言葉を常に念頭に置き、『感動を与える山田品質』を広めていきたい。」
そう話す山田氏からは、普段受ける印象とは違う大会社経営者としての一面を垣間見ることが出来ました。
素晴らしい学びをありがとうございます!
御社並びに山田氏の益々のご発展、ご活躍をお祈りいたします。