テーマ「経営に不可欠な気づきの宝庫～倫理法人会～」

「実は、富山県での講話が初めてなんですよ。今日は楽しみに参りました。」そう語る浅田 氏は笑顔で会場を和ませました。

ご自身の生い立ちから、ご家族、その人生で出会った方々、そして経験・体験からの数々の学びをお話し頂きました。その中で、陸上のお話は特に印象に残りました。

健脚をお持ちの浅田氏は、中学から続けていた陸上で好成績を残されています。社会人の時には、「100ｍ 10秒台」という記録をお持ちです。その記録の裏には度重なるケガや故障との葛藤がありました。

「当時を振り返ると、自分は喜んで走っていなかった。『勝とう、良い記録を出そう。』とばかり考えていました。」

万人幸福の栞135頁にある「ただ喜んで全力をつくす。その時は予想もせぬよい結果が生まれる、幸福になる。」そこにひとつの気づきがあったと語られました。

「全ては“心が先”なのです。」

浅田 氏の講話を受け、何事もまずは”自分自身が喜んで楽しく行うこと”が大切なのだと、改めて心に刻みました。

終始涙あり、笑いありの講話に、最後会場は大きな拍手が鳴り止みませんでした。

本日も沢山の学びに感謝いたします。

ありがとうございました！

〈本日の参加者：18名〉

執筆：嶋津 尚美　にいかわ倫理法人会 幹事 

〈ナイトセミナーについて〉

会員企業はもとより、広く地域の企業にも純粋倫理を伝えるため、各倫理法人会の主催で定期的に開催。 倫理経営についての学びを深めています。