テーマ「もし、あの時○○であったなら」

30年前おわら風の盆に魅了されて以来三味線を習い続け、おわら風の盆で演奏することがご趣味の飯野 氏は、離婚専門の行政書士としても活躍されています。

ご自身の離婚経験から、”心の分かる行政書士”として世の中に貢献したいとの想い、そして2014年には恋愛塾・結婚相談所を開設し、そこに至った経緯や経験・体験など、終始興味深く拝聴いたしました。

最近の統計によると、日本の3組に1組の夫婦が離婚をするという現状だそうです。コロナ渦の影響もあり、富山県の婚姻数も減少しています。

そんな中、離婚相談には理不尽なものから、ちょっとしたボタンの掛け違いで生じたと思われるものまで様々な理由があります。

飯野 氏は、その原因は”結婚前のコミュニケーション力不足”だと思われたそうです。

もし結婚相手を決める段階で、お互いをもっときちんと知ることが出来れば、そういった理由での離婚が減るのでは？

「離婚が生まれない土壌を作る！」と、結婚相談所をスタートされました。

なるほど、離婚専門の行政書士であり、結婚相談所でもあるその理由に大変納得しました。人は誰しもコンプレックスを持っているもので、それが自己受容できず自信喪失につながっています。飯野 氏の活動は、人それぞれが持つ良さを引き出し、そのひと本来の魅力を発揮させ、マッチングさせる。とても素晴らしいサポートのお仕事だと感銘を受けました。

今では成婚された元会員さんから

「結婚後に、恋愛塾の意味が分かりました。」など多くの感謝と喜びの声が届けられ、飯野 氏はやりがいを感じています。

『「もし、あのとき○○でなかったなら」から

「あのとき○○があったから」にどんどん変えていける自分になれる活動をしていきます！』

力強い言葉に、今後益々のご活躍を感じられました。

本日も沢山の学びに感謝いたします。

ありがとうございました！

執筆：嶋津 尚美　にいかわ倫理法人会 幹事

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