第二部「講演」
テーマ:経営力を磨く~自己変革に挑む~
一般社団法人倫理研究所 法人局
法人スーパーバイザー
スターホーム㈱ 代表取締役
星 武司 氏
テーマ:経営力を磨く~自己変革に挑む~
「”何をやってもダメな自分。自分の人生はろくでもない”そんな心情の中、倫理法人会との出会いが自分を変えてくれました。」
二代目として事業を引継ぎ当初は業績を急拡大させたが、数年後数々のトラブル、社屋火災など厳しい情勢から倒産の危機に陥る。藁をもすがる思いで倫理法人会に入会し、”純粋倫理”との出会いから深い学びを得、”自己変革に挑む”実践を行ったことで数々の倫理体験をする。その経験から得たノウハウ「6つのポイントで経営力を磨くために何が必要か、そのためにこの倫理がどのように活用できるのか」をお話し頂きました。
倫理運動の創始者・丸山敏雄先生の残した教えを胸に、今もなお理想の現実創造をし続ける星氏の講演に誰もが終始惹きつけられました。
星氏は最後こう講演を締め括りました。
「我々の存在というのは目に見えない親・先祖が作ってくれました。ここに繋がらずして事業の繫栄はないと思っております。」
多くの聴講者の表情は”聴いて良かった”という満足感で溢れていました。
沢山の学びをありがとうございます!
第一部「事業体験報告」
テーマ:苦難福門 心からの和解
茨城県倫理法人会 幹事長/法人レクチャラー
㈱K.Uコーポレーション 代表取締役 小室 光由 氏
テーマ:苦難福門 心からの和解
「”頼れるのは自分しかいない、家族・弟妹でさえ信用できない!”という極度の人間不信、孤独感に覆われている中での倫理法人会への入会でした。」凛としたお姿に反する第一声に聴講者は驚きを隠せません。
父親との葛藤、母親の突然の病気、「やるか、やめるか」の窮地に陥った二代目としての会社経営。従業員の生活を考えると「やるしかない!」会社の立て直しに命を懸けて必死になった。数年かけどうにか危機から脱せたが、その経緯が「頼れるのは自分だけ!」重度の人間不信を形成、そんな状況での入会だった。
入会して驚いた。過去自分が苦難を乗り越えた経験で共通して持っていた胸中は「諦めなかったこと。どんな悪いこともプラス思考」で捉えていた。そのことが”万人幸福の栞”の言葉一つひとつに書かれている。散りばめられていた。
倫理と出会っていなければ、人生恨み辛み、自分のことだけしか考えられない人生になっていただろう。倫理を学び、倫友(倫理法人会で出会った仲間)と触れ合うことで自分の独りよがりの癖、悪いところを気づかせてくれた。自分の方向性というものを羅針盤のごとく示してくれた。「大きな逆境をくれた父親に今は感謝しかない。」時に感極まって声を詰まらせるご様子が聴く者の涙を誘いました。
「これから先、自分のやっている姿が3代目に継承される。そのためには大きな羅針盤となるこの純粋倫理をこれからも学び続けたいと思います。」小室氏の力強い言葉に大きな拍手が鳴り響きました。
沢山の学びをありがとうございます!