最初は倫理法人会との出会いは恨みしかなかった、という入りからお話されました。
幼少期は大変厳しいお父様に育てられ、人の顔色を見て行動するようになった山田氏。いつも仕事ばかりで全く遊んでくれないお父様が大嫌いで、周囲からはそんなお父様の仕事を継ぐんだぞと言われることがとても嫌だったそうです。
そのため、最初は家電量販店に就職したが、半年で辞め石屋になろうと決めたそうです。ただ最初は別の会社で修行をさせてもらい、そのときに「仕事を受けたら契約上のことをするのは当たり前。何でも良いから契約以上のプラスの仕事をしなさい」と言われ、それが今でも大事に残っているとのこと。
お父様が倒れられ、必然的に会社を継がざるを得なくなるが、次第にうまくいかなくなり、同級生でもある栄社長に相談した結果、倫理法人会に入会されたそうです。初めての会員スピーチでは足が震えて頭が真っ白で何を話したか覚えていないが、周りはすごくよかったと言ってくれたのが印象的だったとのこと。
倫理指導も受け、親子・夫婦・家族の仲が良いのが幸福の絶対条件だと気付かれ、苦しい時に手を差し伸べてもらったので、今度は自分が困ってる人に手を差し伸べたいと言われました。家族と倫理法人会にとても感謝しているという言葉で締めくくられました。
山田さんの14年間の倫理法人会での変化をお話いただきました。